ポールトレーニング心得

ポールトレーニングについてお話してきました。

今回はトレーニングに対する「心得」について書いていきます。

スキーの本質とは、アンバランスさの中でバランスを追及していくことではないでしょうか。

その本質を表したものが競技スキーです。

競技スキーは、斜面の状況や旗門との関係を正確に読み取りその上で自身のリズムとテクニックを駆使して滑るものです。

ですから、一般のスキーを楽しむ方々も上達に従っていつかポールを滑ってみたいという気持ちになるものでしょう。

そのためには、日頃から目標を持ってスキーをすることが大切です。

自由な中にも目標を持つことにより張り合いになりますし、頭で考えたことを体でコントロールするということは調整力が養われることでしょう。

目標もはじめから大きくしてしまっては長続きしませんから、まずは部分的に小さく設定しましょう。

急斜面、中斜面とひとつひとつの斜面でスキー操作を確認するつもりで目標達成していき、それから総合的な目標を立てることをお勧めします。

たとえば、斜面の斜度が変わるところでもノンストップで、スタートからゴールまで滑りきるという目標はいかがでしょうか。

これにより部分的目標では味わえなかった速度を身にしみて体感できるでしょう。

このノンストップ練習は、実は競技スキーでも欠かすことができないトレーニングのひとつとなっています。

このトレーニングにより、持続力が養われスピードにも強くなり、斜面のうねりやねじれなどに対応する能力も養われます。

このトレーニングのスタート時には、屈伸などして体をほぐしたり深呼吸で心をほぐしたりしますとリラックスして滑ることができるでしょう。

スポンサード リンク

スポンサード リンク

「スキー」のイメージ

スキーと聞いてどんな光景を思い浮かべますか?

スキー好きなら美しい銀世界の中、優雅に滑る自分の姿が思い浮かぶかもしれませんね。

逆にスキーに興味のない人にとっては、わざわざ寒い中出掛けて行く心理が理解できず疑問を抱くかもしれません。

四季がある国、日本で暮らしていると雪山や出かけるわけでなくとも、雪に触れる機会が少なからずありますが、雪山へ出向くのは、決して雪を見るため・・・という目的だけではありません。

スキーやスノーボードをするため・・・という目的を持って出むく人がほとんどでしょう。

しかしいくらスキーやスノーボードが好きであっても、天候が悪かったり、少しも上達できず転んで痛い思いをしたり、メンバーに恵まれなくて楽しく過ごせなかったりでさんざんな思い出だけが残れば「また行きたい」という気持ちにはならないかもしれませんね。

また、同じ体験をしても感じ方は人それぞれです。

スキー好きの一人である私がスキーについていろいろ書き綴ったものを読んだとしても、それを読んでスキーに関心を持つ人ばかりではないでしょう。

ただ自分が体験して楽しいと感じたことを人にも勧めたい、そしてみんなで一緒に楽しめたら喜びも2倍3倍に膨れるのでは・・・と思っています。

誰もいないゲレンデ・・・雪も荒らされず、滑りやすくて快適ではありますが、仲間が一人もいいないというのはなんだかちょっと寂しいですよね。

気持ちもいまいち盛り上がらないでしょう。

スキー人口が増えて、みんなで一緒に楽しさを分けあえれば・・・

そんな気持ちを込めて、スキーに関する記事を綴っていきます。

スポンサード リンク

スキー関連情報

スキー上達のコツについて | ポールトレーニングをする際の、心得 | ポール(中斜面のオープンゲートの滑り方) | ポールトレーニングで、技術上達 | リフトの乗り降りについて | ゲレンデ以外の場所でする、日常トレーニング | コブ斜面を滑る(姿勢) | コブ斜面を滑る | 練習法(両足にスキーを履いた状態での練習) | 初心者向けの、練習法 | 滑り方(初心者編) | ユートピアサイオト(広島県) | 中国地方のスキー場(島根県) | 兵庫県と滋賀県のおすすめゲレンデ | スキージャム勝山、今庄365(福井) | スノーバレー利賀、IOX-AROSA(富山) | チャオ御岳スノーリゾート(岐阜県) | マウントジーンズ・スキーリゾート那須(関東甲信越地方) | アルツ磐梯(福島県) | ジュネス栗駒スキー場、鳥海高原矢島スキー場(秋田県) | スプリングバレー泉高原スキー場、宮城蔵王スキー場すみかわスノーパーク(宮城県) | 米沢スキー場、天元台高原(山形県) | ナクア白神スキーリゾート、大鰐(オオワニ)温泉スキー場(青森) | 岩手安比高原、雫石スキー場(岩手県) | 北海道の、宿泊情報 | 北海道の、スキー場 | スキー用品の選び方(スキーストック) | スキー用品の選び方(スキーブーツ) | スキー用品の選び方(スキー板)
Copyright © 2008 ポールトレーニングをする際の、心得  プライバシーポリシー