~スキー~ スキーブーツ
前回はスキー板について説明しました。
今回はスキーブーツについてです。
スキーのブーツは人間の臓器でたとえるなら心臓と言っても過言ではありません。
滑る側の気持ちを板と雪に伝える重要な役割を担っています。
このブーツ選びですが、なかなかの難問でして購入後に失敗に気づき涙を流したという方も少なくないそうです。
お店によっても違いはあるでしょうが、各メーカーは毎年約20アイテムのブーツを作ると言われています。
その数、数百足。
そこにサイズも加わりますと数千種類の中から選ばなければなりませんので決め手に困るといったこともあるでしょう。
そこで選ぶポイントをいくつかご紹介しますので参考になさってください。
選ぶ際の注意としては、自身の足にしっかりフィットしているかどうか、自身の脚力に合った硬さのブーツであるかです。
一般的に日本で販売されているブーツは、日本人に多い幅広の足に合わせて作られているので特に問題はないでしょうが、あまりに幅がない方や、逆に幅広すぎる方は購入時お店の方に相談することをお勧めします。
硬さとしては、上級者は硬いもの、初心者は柔らかいものと覚えておきましょう。
硬いものはレース用や、脚力がある上級者の方々に限るでしょう。
そして一番大切なことは、実際に履いてみるということです。
どんどん履いて自身の足にしっくりフィットするかどうかを見極めた上で購入しましょう。
値段的には、5万円もあれば自分の希望に合ったものが見つかるでしょう。
しかし、少し高い出費にはなりますが、スキーの要ですし合わないものを購入するよりは高いものを購入し大切に使っていくことを個人的にはお勧めします。
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スキーと聞いてどんな光景を思い浮かべますか?
スキー好きなら美しい銀世界の中、優雅に滑る自分の姿が思い浮かぶかもしれませんね。
逆にスキーに興味のない人にとっては、わざわざ寒い中出掛けて行く心理が理解できず疑問を抱くかもしれません。
四季がある国、日本で暮らしていると雪山や出かけるわけでなくとも、雪に触れる機会が少なからずありますが、雪山へ出向くのは、決して雪を見るため・・・という目的だけではありません。
スキーやスノーボードをするため・・・という目的を持って出むく人がほとんどでしょう。
しかしいくらスキーやスノーボードが好きであっても、天候が悪かったり、少しも上達できず転んで痛い思いをしたり、メンバーに恵まれなくて楽しく過ごせなかったりでさんざんな思い出だけが残れば「また行きたい」という気持ちにはならないかもしれませんね。
また、同じ体験をしても感じ方は人それぞれです。
スキー好きの一人である私がスキーについていろいろ書き綴ったものを読んだとしても、それを読んでスキーに関心を持つ人ばかりではないでしょう。
ただ自分が体験して楽しいと感じたことを人にも勧めたい、そしてみんなで一緒に楽しめたら喜びも2倍3倍に膨れるのでは・・・と思っています。
誰もいないゲレンデ・・・雪も荒らされず、滑りやすくて快適ではありますが、仲間が一人もいいないというのはなんだかちょっと寂しいですよね。
気持ちもいまいち盛り上がらないでしょう。
スキー人口が増えて、みんなで一緒に楽しさを分けあえれば・・・
そんな気持ちを込めて、スキーに関する記事を綴っていきます。
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